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 アメリカ人弁護士のビル・マーラーは、20年以上にわたって多くの集団食中毒事件の被害者の代理人を務めてきた、いわば食中毒と食品安全に関する専門家だ。

 食中毒被害者のためにこれまでに6億ドル(約660億円)以上の損害賠償金を勝ち取ってきたマーラーが、リスクを冒すだけの価値がないので個人的に絶対に食べないという6つの食品が挙げられていた。



1.生牡蠣

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 マーラーは、過去5年のあいだに、それ以前の20年間よりもずっと多くの貝類と甲殻類に起因する食中毒や病気のケースを見聞きしてきたという。

 原因は、地球温暖化による海水温上昇にあるようだ。海水温の上昇とともに、生牡蠣とともに人の口に入る微生物の数も増えている。



2.洗浄&カット済みの野菜や果物

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 マーラーはカット済みの野菜や果物を「疫病」のごとく避けている。

 便利なのはいいことだが、食品の加工に多くの手が入るということは、それだけ汚染される機会も増えるということであり、便利さよりもリスクのほうが勝っている。


3.生のスプラウト

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 過去20年間、生のスプラウト(穀類の新芽作物一般)による食中毒は多発している。

 原因は、サルモネラ菌や大腸菌を含む30種類以上の細菌。マーラーは、「スプラウトの汚染に起因する危険は見逃せない。私は決してスプラウトは食べません」と話している。


4.生肉

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 マーラーは、ステーキは「ミディアムウェルダン」以上の焼き方でなければ注文しない。大腸菌やサルモネラ菌を死滅させるには、肉は75度以上で全体をしっかりと加熱する必要があるからだ。


5.生卵

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 1980年代から90年代初頭にかけて、アメリカで発生したサルモネラ菌に起因するアウトブレイクを知っている人なら、卵を生で食べることなどはなから考えないだろう。

 当時と比べて現在では、生卵による食中毒の危険性は減少しているが、それでもマーラーは生卵を摂取するつもりはないという。(日本では洗卵・殺菌処理が行われているので生卵を食することは可能である)



6.低温殺菌されていない牛乳やジュース

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 低温殺菌により栄養が損なわれるとして、生乳や生ジュースを推奨するムーブメントがあるが、マーラーによれば、低温殺菌には害はないが、それを施さない生の飲み物には各種の細菌やウイルス、寄生虫の危険が伴い、低温殺菌しないリスクを冒してまで飲む価値はないという。






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