結婚を考えるときは、誰でも普通ならば「この人となら、ずっと一緒に暮らしていけそうかな」と思うものですよね。
しかし、恋は盲目とはよくいったものです。他人から見ると「エッ、これはナイんじゃ……」というカップルでも、本人たちはラブラブで結婚へ一直線。でもすぐに離婚して「やっぱり……」と心で思ったことが、あなたにもありませんか?
そこで今回は、海外のライフスタイルサイト『millennial LIFESTYLE.』の記事を参考に、専門家はすぐに見抜くという“離婚ほぼ確定”カップルのパターン3つをご紹介しましょう!
■1:夫(妻)の時間を独占する
結婚したとたん、友人との連絡がぱったり途絶え、家族にもほとんど会わず、ずっと夫とだけ一緒にいる……という夫婦を知りませんか?
結婚カウンセラーによると、相手の時間を独占したがる人は嫉妬心が強く、妻(または夫)をコントロールしたがる“モラハラ的”傾向があるそうです。独占を受ける相手がそれに気づいたときが、結婚生活の崩壊する日かもしれません。
また、依存心の強さも問題になりそうです!
■2:性格や行動パターンが違いすぎる
自分と性格が逆だと、「あら、なんか新鮮かも!」と相手を好きになってしまうこともありますね。または、「やんちゃなオレを、しっかり者の妻が支えてくれるはず」などと男性が言う場合もありそう。
しかし、最初は2人の違いに惹かれ合っても、結婚して暮らしていくうちにそんな違いが口論の元になることも。結局1人が無理をして相手に合わせて苦しくなるか、お互いの相容れない部分がどんどん大きくなり、すれ違ってしまう場合も多そうです。
離婚弁護士によると、このようなカップルは離婚問題に発展する場合も多いそうです。特に“宗教やお金、子ども、生活スタイル”などコアな部分での大きな違いは埋められないことも多いので、結婚前にきちんと話し合って解決しておくことが大事です。
■3:家族や友人の祝福がない
家族や友人が「そ、その人はやめて……」と止めるのも聞かず、「自分に一番よく合う相手は私だけが知っている」と無理矢理結婚する人もいます。
そんな場合、なかには結局後で関係がうまく行き、「皆はあの時止めたけど、私は自分を信じた」というハッピーエンドも無きにしも非ず。しかし、たいていは「それみたことか……」という結果になる場合が多いものです。
結婚カウンセラーによると、「大勢の中で2~3人反対するくらいならまだしも、皆が皆止める場合は、周りの声に耳を傾けるべき」だそうです。
恋に夢中なあなたに見えない部分が、第3者にはしっかり見えている場合も多いもの。結婚は一時的な感情だけでは続かないですよね。恋愛感情も大切ですが、他の部分もしっかり見る冷静さも必要ですよ!
以上、離婚の専門家が語る“ほぼ確実に離婚する夫婦”のパターンをお伝えしましたが、いかがでしょうか?
しかし、どんな結婚生活も努力なしでうまくいくことなどありません。すぐにさじを投げず、コミュニケーションを大切にして、お互いに歩み寄ることができれば、トラブルがあっても乗り越えていけるはずです!